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泣き虫ルームメイト AM & 遠回りのルームメイト SN

第50章 泣き虫ルームメイト34 潤


34-3

俺の背中がまーの腕で包まれる
髪に触れてた指が頬を撫でる


近づいてくる唇
まーの瞼がゆっくりと閉じられていく


あぁ、これが本当の意味での二人の初めてのキスになるんだなぁ、って思いながら
俺も目を閉じようとした




なのに

俺が完全に目を閉じる前に、まーが パチって目を開けたんだ


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