泣き虫ルームメイト AM & 遠回りのルームメイト SN
第58章 遠回りのルームメイト18 ニノ
俺ばっかりが快感の海に溺れてるみたいで、悔しくて 翔の肩に置いてた手をずらして
俺も翔の胸の先を指先で撫でてみた
「・・っ、はぁ・・・」
のけぞる翔の喉仏が ごく、っと動くのが色っぽい
つくづくイイ男だな・・・なんて見惚れる間もなく
翔の唇が胸から下へと下がっていく
躊躇なく、ソコに近づくにつれて 焦りでじたばたしてしまう俺
「え?あ・・・、あぁ・・やっ、」
根元を掴まれて先端に唇を当てられた時には、翔が俺のを・・・という衝撃に眩暈がした
「ん?嫌?」
「じゃない・・・けど、翔・・・イヤじゃない、の?」
「嫌だったらしねーよ」
目を離せないままの俺に、わざと見せつけるように横から舐め上げる