無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

翔が奥まで入って来るときには　爪先立ちになって逃げようとするのに
引いていくときには追いかけるように腰が揺らめく

「あ・・・、っあ　　っあ、・・・しょお・・・」
「・・・はー・・・っ、イイ声・・・」

もっと聞かせろとばかりに翔が大きく腰を動かす
何も考えられなくなって、翔の望みどおりに乱れる俺


翔の息がどんどん荒くなって、早くなっていくのに
いつもきゅんと胸が痛くなる

最後に果てる時には頭が真っ白になって、その後、ちょっと泣きたくなる



・・・その度、誰かを好きになるって、こういう気持ちなんだ、と思い知る