泣き虫ルームメイト AM & 遠回りのルームメイト SN
第61章 遠回りのルームメイト21 翔
21-1
ちょっと前までの、俺に対して見えないバリアーを張っていたようなニノは もうどこにもいない
100%の感情を俺にぶつけてくれるようになって その喜怒哀楽が 手に取るようにわかる
そんなことがこの上なく嬉しい俺
カラダの相性もばっちりな俺たちは、まさに精も根も尽き果てるまで、という勢いで
毎晩のように抱き合ってるんだけど
・・・仕方ないよなぁ、出しても出しても、出した分だけまた後から性欲が湧いて出るお年頃なんだから
シャワールームでヤッた後、熱気と酸欠でくらくらしながら やっとの思いでベッドにたどり着き 二人してそのまま眠ってしまったんだけど・・・