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「そうだよ、これでもう最後だよ。せっかくだから誰か指名すれば？」
「・・・・・・」


バカ正直なまーは困ったように潤をちらっと見るけど
潤は視線を合わせない

可哀想に、小さな声でまーは呟く

「俺は・・・別に・・・」
「ふぅん・・・じゃあ、斗真は？」

「俺は潤がいいな」


打ち合わせ通りのセリフ
よく言い含めてあるらしく風磨も黙ってる