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24-6

潤が
「じゃあそうしようか、服も脱いだ方がいい？」
と、立ち上がり、
「俺、手術の痕がすごいけどビビらないでよ」


笑いながらカーディガンのボタンを外し始める

カーディガンを床に落とし、シャツに手をかけたところで
まーが勢いよく立ち上がった。



「潤、ダメだよ！」
「・・・まーには関係ないだろ」

「関係ある。俺は潤にそんなことして欲しくない」
「何言ってんのかわかんない。俺の事は俺が決めるから」

「絶対ダメだってば！そんなこと・・・絶対許さない！」




まーが潤の腕を掴み、引きずるようにして部屋を出て行く

ドアがバタン、と閉められてから、部屋の中は拍手喝采

全員が、まーがんばれ、と心の中でエールを送った。





END（そして第５部に続きます）