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泣き虫ルームメイト AM & 遠回りのルームメイト SN

第68章 泣き虫ルームメイト44 潤


44-3

とは言っても恋人の欲目か、どれも似合いそうな気がして目移りする

「まーはどんな感じの服が好き?気になるショップがあったら教えてよ」
「うん・・・あのさ、実は俺 欲しいものがあるんだけど」

「へぇ、何?」
「潤が良かったら・・・ブレスかアンクレット買わない?・・・ペアで」

「え・・・俺はいいけど、まーはいいの?」
「勿論。あ、潤の分は俺が買うからね。考えてみたら俺も潤の誕生日プレゼントあげてないもんね」

「千羽鶴もらったよ?」
「え?あんなのダメだよ」

「でも、俺あれで十分嬉しかったけどなぁ。まだちゃんと取ってあって、家に飾ってあるんだよ?」
「それは有難いけど・・・だって、あれはホラ・・・俺だけじゃなくてみんなも折ってくれてるし・・・
ね?俺にもちゃんとしたもの買わせてよ」

「うん・・・じゃあ お互いのを買うことにしよう」
「うん。えーと、アクセサリーショップはどこだろう・・・」


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