無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「まー、お茶はこうやって淹れるんだよ、まーのもやってあげるね」
「ねぇ、まー、中トロ１００円だって！！価格崩壊だね」
「え？あぶりえびチーズ？初めて見た」
「わ、ハンバーグ？ハンバーグの寿司なんてあるの？すごいね」


目を輝かせて燥ぐ潤に、何だか申し訳ないような気持ちになる


潤、ごめん、潤にとってお寿司屋さん、っていうのは きっと　白木のカウンターの向こう側で 大将が直に握ってくれるものなんだろうね


ここに在るのはきっと潤がいつも食べてる寿司とは全く別物、ある意味邪道だよね

口に入れた瞬間「偽物だ」って 怒りださないといいけど・・・