泣き虫ルームメイト AM & 遠回りのルームメイト SN
第70章 泣き虫ルームメイト46 潤
寮監室でまーと二人コーヒーを淹れてもらって飲んでる間に
大野さんはどこかへメールをしたみたい
すぐに電話がかかって来て、俺たちの事情を話しくれてる。
「うん、そう言うわけで。部屋に露天風呂あるとこ希望だって。・・・空いてる?
ありがとう。あ、くれぐれもオーナーには内緒で、よろしく。はい、じゃあまた。」
スマホの向こう側から微かに
「俺の立場上そう言うのはまずいんだけどな」
なんて笑ってる声が聞こえたけど・・・