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横になってた時はあんまりわからなかったけど
起き上がってみると、思ったより症状はひどくて
俺は頭が重くてくらくらするし、
潤も身体がだるくて喉が痛い、と言う

今日はこのままベッドで寝ていたいけど、勿論そんなこと出来るはずないし
とにかく学園まで帰らないと

食欲は感じないものの、これから電車を乗り継いで帰るんだから、栄養取らなくちゃ、と
帰り支度をして、朝食を食べることにする


「潤、ご飯食べられそう？」
「・・・少しなら」

「少しでもいいから、とにかく食べようよ。」
「うん・・・」