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泣き虫ルームメイト AM & 遠回りのルームメイト SN

第82章 遠回りのルームメイト26 翔



そう言いながら 両手でニノの目を吊り上げると、されるがままの状態で
顔を俺に向かってぐんぐん近づけてくる
ニノの目が極限まで細く吊り上った様子に 堪えきれず笑ってしまう俺


「自分でやっといて笑ってんじゃないよ」
「だって、お前・・・」

「俺もやってやる」

ニノが俺の顔に手を伸ばし、両目を吊り上げたり、思い切り下げたり、と遊びだす
そして頬を両側から思い切り挟んでタコ口にすると

「そうだよ、お前がこれぐらいブサイクだったら良かったのに」
「ん?」


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