
ビタミン剤
第44章 エピテーゼ
「おめえが女で風俗嬢なら
どんな店でも指名料が最高クラスで
間違いなくNo.1だわ」
なんて
イヤミをまじえた誉め殺しを言ってみても
「ありがと。それ、よく言われるんだ
溺れるほど癖になる身体だなって」
おいおい…
おったまげる台詞をさらりと言ってきやがる
しばらく潤と2人で相葉ちゃんのモノを熱心に
舐めまわしてたかと思ったら
こっちに振り返って艶然と微笑みながら
更に驚かすような台詞をなめらかな口調で言ってきた。
「ねぇ、俺も…潤くんにハピバのお祝いしたいな。
俺も挿入れてあげたいんだけど、いい?」
「へ?…おめえも…挿入たいの?」
翔ちゃんと相葉ちゃんの2人から
充分過ぎるほど愛されてるって聞いてたから受け身で抱かれるだけと思ってた。
俺のかわいい恋人は
翔ちゃんに後ろから突っ込まれて相葉ちゃんの
陰茎を顔に押し付けられて善がり声をあげてる
たしかにグループ全員から愛されたほうがより
バースデーの祝いになって潤も喜ぶだろうな。
