ビタミン剤
第22章 年下のオトコノコ
携帯が鳴る
あと、10分で到着しますって連絡の音。
少し乱暴に腰を打ち付けて
前をきつめに握ってこすりあげると
かわいい鳴き声のすぐ後に潤ちゃんが
吐き出して
カクンともう一度眠りに落ちちゃった。
真っ赤なりんごみたいにかわいい潤ちゃんを
見つめながら俺も限界に到達。
ギリギリで引き抜いて潤ちゃんのおなかの
上に浴びせかける白濁。
余韻に浸る時間もなく手早く後始末しておいて。
ふぅやばっ
マネージャーに電話しなきゃ
ちょっとお腹の調子が悪くてごめんねって。
強がりで生意気でかっこつけたがりやさん
そのくせ寂しがりやの甘えん坊
俺のかわいい恋人
じゃあ行ってくるね、潤ちゃん
また俺の鍵隠してほしいな
また朝からいっぱいラブラブしようね。
おわり
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