ビタミン剤
第26章 ルール ver.1
ためらいは静止される
だって左右にいる2人にがっちり肩を
掴まれてるから、お口を開けるしかないよね。
「……ぁ……辛…ぃ
……んんぁ…ぅううっ…あっ…」
演じてるの?
それとも天然なのかな?
ふるえる舌がのびてきて、
先端の粒マスタードを舐めとる
その辛味で、すこしだけ歪む顔がセクシーで
ぐいっと押し付けるようにすると
観念したように瞼を閉じて口内へと
飲み込ませていく。
気付いたんだけど
可愛いナース姿の翔ちゃん囲んで俺ら3人とも、
もう前ぱんぱんじゃん
なんだかこっけいで吹き出しちゃった。
左右の2人の指先がナース服の上から
優しく撫であげて身体中に触れてる。
俺も翔ちゃんの太腿に手を置いて、
スカートの中にそっと差し入れようと
するけど、
ソーセージを咥えたまま暴れる翔ちゃんがいた。
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