
ビタミン剤
第44章 エピテーゼ
突き刺さしてた絵筆を取り出して
智の身体にまたがりローションで湿った
ヒクつく部分にあてがって呼吸を整えたその時
がしりと掴まれた腰
息が止まるほど驚いた
「…なーに勝手にハメようとしてるの」
「んん…さとし…ぃ、起きたぁ…ね、もぅ…っ」
「おはようっていう前にこんな真似するかなぁ」
「だってぇ…ひぃっ!痛っさとっ!」
中心をきつく握られて一瞬息が止まってしまう。
智だってもうこんなになってるのに
直ぐに奥まで嵌めてぐちゅぐちゅ抜き挿しされて、
おもいっきり泣き叫びながら激しく
愛してもらえるって思ってた。
なのに智の不機嫌そうな声で責めるようなセリフ
「休みの朝の眠り邪魔して、勝手に自分だけ
気持ちよくなろうなんてひどくね?」
「ん、違う…智にも…気持ちよくなって
欲しくて…ぁうっずっと…してなかったでしょ」
「あーあ、だから
極太のしっぽ生やして俺のにむしゃぶりついて
たってわけ?
けどさ、ローション塗り込むだけならわざわざ
極太サイズ選んで挿入までしなくてもいいよな?」
「………さとし…ぃ」
智の指先が尻の奥のローションで湿った窄まりの 秘部を確かめるのように触れてくる。
