星に見ている
第12章 揺らぐ心は誰思う
冬休みが近付くと、3年生は進路の件で先生と立て続けに面談をする
僕は、専門学校への提出書類に不備がないかの確認に費やされた・・・
その間、真木先生に会う時間が取れずにいた・・・
とーーーーーー言うのは、言い訳だ・・・
自分から“キス”をねだったあの日から・・・
何故か・・・真木先生の顔を見るのが・・・恥ずかしくて・・・
ついーーーー避けている??っ言うのが・・・本当の理由・・・かな?
自分でも・・・・驚いたんだ・・・
ドキドキしたし・・・
き・・・気持ちいいってーーーー思ったんだ・・・
どうしたらいいか・・・
どんな顔をして会ったらいいか・・・
僕には、解らない・・・
ぶっちゃけーーーー恥ずかしい・・・