テキストサイズ

星に見ている

第12章 揺らぐ心は誰思う

そんな事を考えて・・・


日々をやり過ごしていたら・・・


冬休みは、


目の前まで来てしまっていたーーー・・・



「このままじゃ・・・ダメだよな・・・」



「ん?手塚どうした?」



僕は、呟きを拾われビクンと驚いた


「なになに?手塚は、進路の心配ないんだから気楽な冬休みだろ?

いいなぁ~~~、俺も専門学校に進めば良かった!大学受験って、これからが本番だからなぁ~~」



僕の呟きを拾ったのは同じクラスの大学受験をひかえた奴ーーーー・・・



「そうか?」



受験にナーバスなのも絡みずらいがーーーー・・・


大学進学が、専門学校進学より優れていると思ってる・・・こう言うタイプもまた、絡みずらい・・・



「ーーーハハハ・・・凄いよねーーーー・・・大学・・・

僕は、受験のプレッシャーとか耐えられないかも」



そいつは、手塚には無理っぽそうだもんなぁ~~と、カバンを手に教室を出ていったーーーー・・・






ストーリーメニュー

TOPTOPへ