星に見ている
第17章 ヘタレとピュアのダメな所
「ーーー先、、敦人さん!!お待たせしました!!」
調度、電話が終わり…通信を切った所に手塚君が駆け寄る…
“先生”と、呼びたくなるところを…
名前に言い直す…
その時の、照れたような顔が…
嬉しいーーーー…
「ーー…電話ですか?」
「////あ、あぁーーーー…手塚君は、バイトお疲れ様…」
手には、俺と観るためのDVDか…キュっと抱き締める、薄い手さげ袋…
「///今日は、クリスマス・イブですから…忙しくなるみたいですけど、僕は免除です
今日に限り!……独身社員や、バイトで回すみたいで…、店を閉めた後、皆でパーティーするのが恒例なんですって!!」
寂しい社員とバイトの、一人にならないための…口実か?
仕事だから!!クリスマスは…関係ない!!と、思いたいのだろうか…
パーティーでは、宴会部長が「来年は!恋人作るぞ!」とか、意気込んだ事を言って皆を失笑させるんだろう?