星に見ている
第18章 全てを重ねる夜…
甘い香りと…
…男…独特な香りが混ざり合う中…
僕は…先生の腕の中で…目が覚めた…
「―――――…///―――…」
ドキドキしながら…目覚めた今日は…
クリスマス…
僕は…もう…
自分に嘘を付かない…そう決めた…
僕は…ゲイだ――――――…
それでいい…
先生が側に居てくれる…
僕は、それだけで…いいんだから――――…
「――――…おはよう…直樹…」
「///おはよう…ございます…」
目の前の先生の顔が…眠たげに…枕に埋まる…
「――――…何?笑ってるの?いい夢でも見ましたか?」
先生だって…笑ってるくせに…
「///夢…じゃないです…///腰が…凄く痛いから…」
「///ごめん…
次ぎは…優しくゆっくり―――…しますから…」
「―――…うん…」
先生は、笑顔のまま…僕を腕の中に戻して―――…
二度寝に入った…
僕も…
抱かれたまま…目を閉じた―――…