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星に見ている

第19章 卒業と恋人の距離―――…


「――――…」


開けようと…手を伸ばすが…



僕は…その手を…引っ込める…





そして、また――――…ノックする…












「―――――…え、はい?どうぞ?」




先生の、少し焦った声がする…





何だか…悪い気分になってくる…


僕は、今度は素直に教室のドアを開けた…




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