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星に見ている

第19章 卒業と恋人の距離―――…


僕は…あの日から――――――…



星を見なくなった



目の前の―――…星にならない思いが…



僕を強くしてくれた気がするから…






初恋を夜空に解き放した日から――――…




僕は…


新しい世界に出る準備をしていたのかもしれない…






星に見ていた―――…僕の初恋は…



僕の中にまだ…光っては居るけど…








目の前にいて…触れられる先生には…



絶対に勝てない―――――…




この距離は―――…僕が自ら…望み動き…


掴んだものだから――――――…







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