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えっちの経験値

第8章 一之瀬蓮の事情④

「僕はそんなに安い男ではありませんから」
「それはどうかしらね。えいッ」

背後から水着を降ろされ
尻が出てしまった。

「やめろッ!!!」

草井の方に向き直り両肩を強く掴んだ。

「怒った蓮先生も素敵ね」
「貴様……いい加減に……あッ……」

脚を引っ掛けられ
俺は仰向けに倒され
草井が馬乗りになった。

「蓮先生。なめてもらっちゃ困るわ。
麻衣子はこう見えても柔道の有段者よ」

廊下から団体で走るような
足音が聞こえてきた。

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