テキストサイズ

えっちの経験値

第10章 笹野大輔の事情①

「やっぱり莉乃ちゃんがダントツで
可愛かったな」
「俺は綺麗系の智香ちゃん推し」
「智香ちゃんて合コン女王らしいな」

可愛いとか綺麗とか美人とか
見てくれだけの女には懲りていた。

「他の女の子もまぁまぁイケてたな」
「かなり上物揃いだったよな。当たりだろ」
「大輔、よく聞けよ。普段の合コンなんて
美人系がひとり居ればいい方なんだからな」
「これを当たり前だと思うなよ。
初の合コンで大輔はツイてるよ」

俺……結城以外の女と
一言も喋ってないんですけど。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ