
えっちの経験値
第17章 一之瀬蓮の事情⑥
今日は朝からフットサル部の試合。
顧問の俺は当然ながら引率する。
そしてなぜか副担任の佐倉千佳まで。
「千佳ちゃんにマネージャー頼んじゃった」
顧問の俺に何の相談も無く
翔太の一存で決まったらしい。
「そういうわけなので……一之瀬先生に
断りもなくすみませんでした」
佐倉は悪くないのに恐縮する。
「いえいえ。これで部として形になりますね」
「ふつつかな者ですがよろしくお願い
いたします」
「千佳ちゃんよぉ、それって結婚の挨拶だろ?
それとも蓮ちゃん先生の嫁にでもなる
つもりか?」
顧問の俺は当然ながら引率する。
そしてなぜか副担任の佐倉千佳まで。
「千佳ちゃんにマネージャー頼んじゃった」
顧問の俺に何の相談も無く
翔太の一存で決まったらしい。
「そういうわけなので……一之瀬先生に
断りもなくすみませんでした」
佐倉は悪くないのに恐縮する。
「いえいえ。これで部として形になりますね」
「ふつつかな者ですがよろしくお願い
いたします」
「千佳ちゃんよぉ、それって結婚の挨拶だろ?
それとも蓮ちゃん先生の嫁にでもなる
つもりか?」
