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えっちの経験値

第25章 五十嵐直人の事情①

「俺はなぁ、咲良を親友なんて思ったこと
一度もないぞッ!ずっとずっと好きで……
でも言ってしまったら……」

あれ……俺泣いてる……

「高校に入学したら咲良にコクろうと
してたんだよッ!」

興奮のあまり全て吐き出した。

「コクろうとしたとかしなかったとか
過去の話でしょ?」

で、正論で交わされる。

「そうだけど……悪いかよッ!」
「悪くはないけど……もっと早く言って
ほしかったな……って」

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