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えっちの経験値

第25章 五十嵐直人の事情①

「じゃあさ……一緒に……」

一緒に……何だ?

ドキドキドキドキドキドキ……

さすがッ!ドキドキコース……違うか。

「泳がない?」
「えぇッ?」
「だってこの部屋プール付きだよ。ほら」

咲良が指を差した先には
総ガラス張りの小さなプールがあった。

「風呂だと思ってた」
「私も最初はそう思ってた」

咲良はクスッと笑って
その仕草が堪らなく可愛かった。

咲良は昔より数段可愛くて
女になっていた。

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