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えっちの経験値

第32章 仲谷未菜の事情①

「未菜……おいで」
「はぁいッ」

店内は薄暗くジャズが流れている。

一人掛け用の奥行きのあるソファーに
一糸纏わぬ姿の直人が
もたれ掛かるように座ると
下着姿の私は直人の開いた脚の中央に座る。

「何に乾杯するの?」
「未菜はどうしたい?」
「直人と私の明るい未来に」
「なんだよそれ。ま、何でもいいや」

直人と私の為に乾杯。

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