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えっちの経験値

第34章 好きな人は誰ですか?

「先生って料理出来るんですね」
「そりゃ出来るさ。だってこの店のメニュー
考案したの俺だもん」

……知らなかった。

それにしても朝顔先生っていったい何者?

「だったら安心ですね」

食事会をするメンバーが
この居酒屋に来ることになっている。

「咲良ちゃんも働かなくていいから
カレシや友達と一緒に食事しなよ」
「えッ。いいんですか?」
「俺ひとりで充分。それに咲良ちゃん
いつも喋ってばかりで仕事しないじゃん」

それは一理ある。

でも、ここまで明るく喋るようになったのは
ここ一年くらいの話だけど

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