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えっちの経験値

第39章 一之瀬蓮の事情⑪

俺が扉を蹴飛ばしたせいで
廊下と保健室は筒抜け状態。

服を着直す時間など残されていない。

裸同然の俺の弁解なんて
聞き入れてもらえない。

両手を縛られ無防備な千佳に抱き付き
身体中を触りまくった。

「ぃやぁッ……ぁんッ……ぃやぁんッ……」

俺は終わったも同然。

キスはしない。

俺にとってのキスは特別。

千佳にキスをする理由なんてない。

「一之瀬先生ッ!!!何てことをッ!!!」

教頭と生活指導の教員。

揃い踏みじゃねーか。

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