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えっちの経験値

第1章 好きになってもいいですか?

「準備運動は終わりましたか?」

競泳水着を身に付けた蓮先生が
プールサイドに現れた。

「先生さ、うちらに敬語使うの
いい加減やめてくんない?」
「そうだよ。もっとフレンドリーになろッ」

蓮先生はひとり準備運動をする。

「けじめですから。では皆さん、順に
プールに入ってください」

女子生徒らは渋々といった具合に
プールに入っていく。

「マジメかッ」
「でもそこにときめいちゃったりする」
「あ、それ分かるわ」

何だかんだで蓮先生は人気を維持している。

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