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えっちの経験値

第53章 朝比奈馨の事情④

「……臭かった?」
「臭くないです。ごめんなさい」

さすがの俺でもこの状況下で

『おじーちゃん!お口くさーい!』
『はい!ポリデント!』

……の流れには行けない。

「じゃ、セックスしよ」

なんなんだ……その軽いノリは。

この前の患者、本條遥香のような
軽い女は嫌いなんだ。

でも咲良だとちっとも嫌じゃない。

「するの?しないの?」

……主導権ガッツリ握られてますけど。

「……してください」

知らないからなッ!

俺が咲良を今以上に好きになってもッ!

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