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えっちの経験値

第55章 朝比奈馨の事情⑤

「ぁあ……んッ……んふぅ……」

甘ったるい吐息が漏れる。

咲良の感じる姿は艶やかである。

「先生ぇ……」
「か・お・る」
「かおるぅ……チューしてぇ……」

めちゃくちゃにしたくなるほど
可愛らしく愛らしい。

俺から唇を重ねると
咲良の舌が口内に入り
絡めるようにして応える。

今の咲良は俺だけを見ている。

今は……

今だけは……

このひとときが永久に続けばいい。

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