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えっちの経験値

第56章 若松百合の事情③

『クチュ……クチュ……クチュ……』

玄関先にエッチな音が響き渡る。

蓮は膣の中の指の動きを止めぬまま
体勢を逆転させる。

仰向けになった私は
早く欲しいと言わんばかりに
脚を大きく開き膝を曲げた。

「……じゃなくて」
「え?」

冷めた言い方をする蓮に
この辱しめな体勢が恥ずかしくなり
脚を降ろし閉じた。

「百合さんが相手だと正常位じゃ無理です」
「どういうこと?」

蓮は答えずに黙って考え込む。

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