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えっちの経験値

第7章 この性格ダメですか?

「担任の吉田先生が皆さんの携帯番号は
把握していらっしゃるので副担任の僕が
携帯番号を教える必要はありません」

私は……私だけは知っている。

ちょっとした優越感。

「何それぇッ。だったらラインでいいからさッ」
「そうだよぉ。教えてよぉッ」

クラスメイトは怯まずに
押せ押せムード。

「ラインはしていません。午後の水泳の授業は
遅れないようにしてくださいね」

蓮先生の華麗なる一撃が放たれた。

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