子持ちママ大好きっ(///∇///)
第2章 手のひら(///∇///)
仕事場でも
俺は
友達もいない
こんな屈折した40代の経理担当の
陰気くさい男だからしかたない
そんな俺だから
退屈な毎日が今日も終わったか
てな感じで
駅前のコンビニで
夕飯の惣菜と
タバコを買おうと立ち寄ったら
レジで惣菜をだして
『タバコ。……あ、114番』と
うつむきながら言ったら
『こんばんは~』って
優しい響きの声が
俺の耳に届いて
店員を見た…。
―――――ズッキューン!!
俺はその声の持ち主の虜になった
名札には
【名代 由紀】と書いてある
顔は
マンションのエレベータで
たまにワンパク坊主と一緒に乗り込んでくる
あの子持ちママ!!
ちょっとパッチリした瞳に
長いまつげ
ほっぺのえくぼと
八重歯が印象的な
あの子持ちママだ!!
しかも
『いつもこの時間にお帰りなんですか?お疲れさまです』
なんて
スゲー可愛い笑顔で
こんなデブ、ハゲ、脂性の俺を覚えていて
笑顔を投げ掛けてくれる…
『あ、はい。』
としか言えない俺。
『そうですか。いつもエレベータで息子が喧しくしてごめんなさいね。 …えっと、912円になります』
とまた
愛くるしいクリクリおメメでで
話しかけてくれる!!
俺はもう
舞い上がってしまい
汗がブワーと額から吹き出す…
財布の中には
912円ちょうどかなあるはずなのに
つい
可愛いユキさんの見つめる前で
小銭を出すほど俺にはゆとりがなく
財布から1000円札をだした
俺は
友達もいない
こんな屈折した40代の経理担当の
陰気くさい男だからしかたない
そんな俺だから
退屈な毎日が今日も終わったか
てな感じで
駅前のコンビニで
夕飯の惣菜と
タバコを買おうと立ち寄ったら
レジで惣菜をだして
『タバコ。……あ、114番』と
うつむきながら言ったら
『こんばんは~』って
優しい響きの声が
俺の耳に届いて
店員を見た…。
―――――ズッキューン!!
俺はその声の持ち主の虜になった
名札には
【名代 由紀】と書いてある
顔は
マンションのエレベータで
たまにワンパク坊主と一緒に乗り込んでくる
あの子持ちママ!!
ちょっとパッチリした瞳に
長いまつげ
ほっぺのえくぼと
八重歯が印象的な
あの子持ちママだ!!
しかも
『いつもこの時間にお帰りなんですか?お疲れさまです』
なんて
スゲー可愛い笑顔で
こんなデブ、ハゲ、脂性の俺を覚えていて
笑顔を投げ掛けてくれる…
『あ、はい。』
としか言えない俺。
『そうですか。いつもエレベータで息子が喧しくしてごめんなさいね。 …えっと、912円になります』
とまた
愛くるしいクリクリおメメでで
話しかけてくれる!!
俺はもう
舞い上がってしまい
汗がブワーと額から吹き出す…
財布の中には
912円ちょうどかなあるはずなのに
つい
可愛いユキさんの見つめる前で
小銭を出すほど俺にはゆとりがなく
財布から1000円札をだした