Kissからはじめよう SO & AN
第19章 君のために僕がいる2 和也
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まーくんとは 家が近所で同じ通学班
小学校の時は地域のリトルリーグにも入って しょっちゅう遊んでた
まだなーんも考えずに 一緒に居られた頃は良かったのになぁ・・・
中学からバスケ部に入ったまーくんは ぐんぐんかっこよくなってみんなの人気者になり、俺が一年遅れで入学した時には、もう「バスケ部の相葉先輩」と言えばイケメンで有名、ファンクラブまで出来ていて、なんだかちょっと遠くに行ったみたいに感じたし、
高校生になってからは しょっちゅう女の子と一緒に歩いてるとこ見かけるようになった
後で彼女?って聞くと決まって「ただの友達だよ」って言ってたけど
その時々によって替わる女の子はいつも可愛い子で、
今度こそ彼女じゃないかと気を揉む俺は 胃に穴が開くんじゃないかと思うほど胃痛に悩まされたっけ・・・