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Kissからはじめよう SO & AN

第24章 君のために僕がいる7 雅紀



ここのバイトは楽しいから、今までずっと働かせてもらってきた


ホントは もっと決まった日に決まった時間働くバイトを雇ったほうがいいはずなのに
俺の都合に合わせて 入れるときに入ってくれればいいよ、と言う大野さんの言葉に甘えてきたんだ

でも俺、このままずっとここでバイトしてるわけにもいかないよなぁ
辞めるなら辞めるとはっきりしないと、大野さんにも迷惑かかるだろう

パンを作るのは楽しいけど 大野さんみたいにそれを一生の仕事にしたいか、と聞かれるとそうじゃない気がする



やっぱり俺はカメラが好きだから・・・カメラマンになりたいという夢は捨てられない


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