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Kissからはじめよう SO & AN

第27章 君のために僕がいる10 和也


10-1


俺は意気地無しだ

でも、まーくんの好きな人のことなんて
聞きたいわけがない

悲しそうに言葉を詰まらせるまーくんを見て、
あぁ、やっぱり俺が相談に乗ってやらないといけないかな・・・と思ったものの、

どうしても

「関係ないなんて言ってごめん、やっぱり話聞くから」

なんて言えずにそのまま帰ってきてしまった


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