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Kissからはじめよう SO & AN

第27章 君のために僕がいる10 和也


10-7

「まーくん」
「ハイ」

「俺も好きだ・・・よ」
「・・・・・・」

「マジで・・・さっき嬉しくて泣きそうになった・・・」
「・・・ほんとに?」

「俺も『お前以外誰もいない』って思ってる・・・」
「和くん・・・」



まーくんの顔がぐっと近づいてきた

気づけば壁を背にした俺の顔の横に まーくんの肘が



これが世に言う“壁ドン”で、しかもコイツの壁ドンは肘ドンなのか


距離が近いぜ!

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