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Kissからはじめよう SO & AN

第28章 楽園1 和也



「べ、別にお前がいるから行きたい、ってワケじゃねーぞ、ただこっち、寒いから・・・」

またも声に出してしまう



俺、いつからこんな独り言を言うようになったんだ?

危ない危ない、こんなとこ先輩に見られでもしたら・・・



「おー、いい笑顔だな」
「ぅわっ!」


いつの間にか先輩が後ろに忍び寄り 俺の手元を覗き込んでいた

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