テキストサイズ

Kissからはじめよう SO & AN

第4章 コイゴコロ4 智



「あ、あのっ、・・・」
「ハイ・・・」

「俺、いや、僕、櫻井翔といいます。実は・・・この間の休日に道で女の子とぶつかって、その子、持っていたクレープを忘れて行っちゃったんですけど・・・」


・・・俺は何も知らない
そういう顔を作って
「それで?」と疑問符を顔に貼り付けようとしたとき


「えっ、じゃああの時・・・!」


バカ正直に反応した奴がいた・・・


ストーリーメニュー

TOPTOPへ