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Kissからはじめよう SO & AN

第37章 楽園10 雅紀



俺が帰ってきたことなんか気づいても居ないんだよね
お客さんいないからいいけど
いたらどーすんの?



それでも、優しい俺は二人に背中を向け、そろそろ終わったかな?っていうタイミングで振り返っては、あ・・まだか・・・を2回ほど繰り返し

ようやく

「あれ?相葉ちゃん、おかえり」
「お、そっちはどうなった?ニノ怒ってなかった?」

という能天気な声に、厨房の中に入って行くきっかけをつかむことが出来た


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