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Kissからはじめよう SO & AN

第37章 楽園10 雅紀



「ちゃんと話するから大丈夫、大野さんは気にしなくていいからね。
それより週末、翔ちゃん泊りに来るの?」
「うん・・」

「頑張ってね」
「が、頑張る!」



とは言ったものの・・・




その夜、鍋の用意をしながら待っていても和くんは現れず


22時になって、もうだめだ、ホントに来ないんだ、
と諦めた俺は 一人で二人分の鍋を片づけることになった


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