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Kissからはじめよう SO & AN

第38章 楽園11 和也



それでも、まーくんが話をしようと言ってるのに
無視し続けるのも心苦しい

・・・てゆーか、このまま無視し続けて、
そのうちにまーくんが本気で怒ったらどうしよう、
とか考えちゃうズルい俺


「話ぐらいは聞いてやるか・・・」

あくまで上からの態度でマンションまで来たのはいいけど
いざとなるとインターホンを押すことが出来ずに 
やっぱりダメだ・・・と、すごすご帰ろうとしたところへ
背中から声が掛けられた


「和くん!」


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