Kissからはじめよう SO & AN
第41章 楽園14 雅紀
ハジメテの時には 感じる余裕も無かったこの感動
俺の指で、掌で、唇で、舌で
こんなふうに 和くんを蕩けさせることが出来るなんて
そして、一つになれた今、和くんの茶色の瞳が こんなにも優しく俺を見つめてくれるなんて
「・・・んっ・・・和・・・くん・・・」
「・・・は・・ぁ・・・、 あ・・っ、 まーくん・・・」
俺の身体の動きひとつひとつに、和くんがこんなに甘く切ない声を聞かせてくれるなんて
2回目なのに、未知との遭遇
身体も心も満たされ、俺史上最高に幸せです!