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2-4

「しょーくん・・・もしかして・・・」
「智くん・・・まさか・・・」



後の言葉は言わなくてもわかってるから
二人で顔を見合わせる


そして

「な、何で？だって、だって・・・」
「しょーくんこそ、何で？」

「だって、智くんは可愛いから、当然俺が・・・」
「いや、何言ってんの？しょーくんだって可愛いよ」

「だってだって、俺の方が力もあるし」
「いやいや、俺だってあるよ？しょーくんみたいに派手な筋肉は無いけど、パン屋って意外と重労働だからね？」

「だってだってだって、・・ほら、俺の方が背も高いし」
「いやいやいや、それを言ったら、俺の方が年上だし」

「トシは関係ないんじゃないの？」
「そんなこと言うなら身長だってどっちでもいいじゃん」