
Kissからはじめよう SO & AN
第50章 このままもっと9 翔
慌てて腰を引いたけど
「ん?」と見つめる目は笑ってる
「・・・わかった?」
「わかった・・・」
「あのー、これは決してさっきの行為で満足できなかったとか、そーゆーことじゃなく・・・」
「わかるわかる、しょーくん 真面目ぶってるけど実はエロ帝王だもんね」
「真面目ぶってる・・・・・・エロ帝王・・・」
「あ、褒めてんだよ?」
「ソレ、褒めてるのっ?」
「んはは・・・真面目ぶってる、ってゆーか、ホントに真面目だけどね」
「んまぁ、少なくとも智くんに対する気持ちは至極真面目です」
「俺も一緒だよ。・・・そんで、もうちょっといちゃいちゃしたいなぁ、って気持ちも」
