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Kissからはじめよう SO & AN

第6章 コイゴコロ6 智



そう言うとしょーくんはどこかへ走っていき・・・俺は泣きたい気持ちを抱えて 道の端っこに立っていた


しょーくんに関心がないなんて、そんなことない

今日楽しかったのは俺の方だよ

“ありがとう”も、それから“すみませんでした”も俺の方が言わなくちゃいけないのに・・・




そんなことを考えていた俺の目の前に

「お待たせ」

と、差し出されたのは




「・・・クレープ?」

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