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Kissからはじめよう SO & AN

第52章 愛を叫べ!2 智


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「へぇ~、お客さんから?良かったね」
「うん、あの、心配なんかしてないと思うけど 念のため言っとくと、くれたのは一回りも下の中学生だからね。義理って言うより単に面白がってるだけ、みたいな?」

「うん、大丈夫。中学生かぁ、すごい。智くん、若い子にモテてるね」
「モテてなんかいないけど・・・しょーくんこそ綺麗なOLさんにモテてるじゃん」

「いや、俺なんか。みんな単なるイベントとして配ってる、って感じだから。
それこそ、自分のためのご褒美チョコっての?そっちの方が何倍も値段高いと思うよ」
「それだって、十分すごいよ。・・・あの・・・、あのさ・・・全部で幾つぐらいもらったの・・・?」

「え?・・・いくつ・・・だったかな、・・・数えたわけじゃないから・・・」
「5~6個?」

「え・・・うーん・・・もうちょっと多かった、かも・・・」
「じゃあ、7個とか?8個とか?それとも10個ぐらい貰った?」

「あー・・・そんな感じ、かな」
「・・・・・・」


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