無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

俺、大野さんに　翔ちゃんは和くんの３倍くらいチョコレート貰ってるって言っちゃったよ・・・
翔ちゃんが申告した数と全然違うもん、
もしかして大野さん、そこに怒ってるのかな

だとしたら俺のせいじゃん・・・


幸い、翔ちゃんは俺を責めることなく、

「騙すつもりなんか無かったんだけど、正直に言わなかったのは俺が悪いから・・・」

と気弱に微笑んで、文字通り和くんに（ぐいぐいと）背中を押され、大野さんと話をするために店を出て行った




・・・上手くいってくれるといいけど・・・